テレワークの日は、人の目を気にせずノーメイクでいられるのが大きなメリット。
けれども、ふとモニターの明かりに反射した自分の顔を眺めた時に、思いのほか細かなシワやカサつきが気になったことはありませんか。
それは決して気のせいではなく、実は乾燥が進んでいるサイン。
集中して作業している時ほど、長時間空調の効いた部屋にこもってしまったり、水分補給も忘れがちになり、お肌のうるおいはどんどん奪われやすくなります。
乾燥による小じわは、そのままにしておくと目元や口元の印象をぐっと老けさせてしまいます。
そこで意識したいのが、仕事の合間やお昼休みを活用したお手入れ。

ノーメイクで外出時のようにメイク直しを気にする必要がないのでしたら、ダイレクトに保湿ができるので積極的に行いたいもの。
ほんのひと手間の潤いケでお肌がしっとりと落ち着き、午後の自分に自信を持てるようになります。
例えば、美容液を手のひらでじんわりと押し込むようになじませるだけでも、お肌が水を飲み干したようにふっくらと整っていく感覚が得られるでしょう。
さらに余裕のある時には 数分だけのシートマスクを取り入れてみるのもおすすめです。
短い時間であっても驚くほどハリが戻り、気分までリフレッシュされます。
また、乾燥対策は他の工夫でもできます。
冬場であれば加湿器をそばに置いて空気の潤いを守ること、長時間の画面作業で疲れた目元を閉じて休ませること。
こうした小さな習慣の積み重ねが、結果としてお肌の健やかさを大きく左右します。
特に目元は皮膚が薄く、乾燥ダメージが出やすいエリア。
数分のアイレストが、目の疲れだけでなくシワ予防にも役立つのです。
気づけば一瞬で過ぎてしまう昼休み。
でも、その時間をただなんとなくスマホを見ながら過ごすのか、自分の肌にほんの少し手をかけてあげるのかで、数年後の見た目や印象に大きな差がつきます。
テレワークは通勤時間を短縮できるだけではなく 自分のために使える贅沢な時間をもたらしてくれます。
だからこそ昼休みのちょっとしたケアで自信を持てる美肌づくりを目指してみてはいかがでしょうか。

