テレワークの日が続くと「お昼休みをどう過ごすか」という小さな工夫を日常に取り入れたいものですね。
仕事の区切りで一度スイッチをオフにするはずのお昼休みが、気づけば仕事が長引いて慌ただしくなったり、食事の準備が間に合わなかったりと、あっという間に過ぎてしまうこともありますよね。
そんな時こそ忘れてはいけないのが、お肌へのちょっとしたいたわり。
特にテレワークの日はノーメイクで過ごすことが多い分、お肌は直接室内環境の影響を受けやすくなっています。
エアコンの効いた部屋で長時間すごすと、夏でも思った以上に肌は乾燥していきます。
メイクをしていれば下地やファンデーションがある程度のバリアになりますが、ノーメイクだとどうしても無防備になりがち。
朝からずっとケアをしないまま過ごすと、お昼には肌がつっぱるような感覚になったり表面がカサカサしたりすることもめずらしくありません。そんな時こそ、お昼休みを利用した「リフレッシュ保湿ケア」が大切になってきます。
ですがシンプルなケアで乗り越えることができます。
お肌に馴染ませやすい軽めの化粧水や保湿剤を少しチャージするだけでお肌のコンディションはぐっと変わります。
ポイントは、つけすぎてベタつきを感じない程度であること。
軽やかに潤いをプラスしてあげることで、午後もお肌の調子よくお仕事がすすむと思います。

そして外側だけでなく内側からのケアも忘れずに行いましょう。
夏場は冷たい飲み物を一気に飲むのではなく、常温の水分をこまめに摂ることで体内の働きが整い、結果的にお肌にもやさしく反映されます。
さらに、意外と効果的なのが座る位置の工夫です。
エアコンの風が当たりやすい位置ですと お肌の水分も減りやすくなります。
座る位置を少しずらすだけで乾燥のダメージをぐっと軽減できます。
小さなことですが、この積み重ねがお肌の調子に直結するのです。
テレワークの時のお昼休みは単なる休憩時間ではなく、ノーメイクの方にとってもお肌をいたわることができる小さなチャンス。
忙しい中でもほんの数分、肌に水分を与え自分自身をリセットするひとときをつくれば、午後からのパフォーマンスや気分まで変わります。ノーメイクの日も肌をないがしろにせず、むしろ素肌とじっくり向き合える好機と考えることが大切。
テレワークだからこそできる、ささやかなスキンケア習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。
